当ホームページではデータ復旧などのメニューにおいて障害の程度を表す用語を設定しています。
データ復旧の際の程度については「軽度障害」「中度障害」「重度障害」のほか「物理障害」の4種類に等級分けしています。
データ復旧時の障害度合いの区分け
データ復旧には、ハードディスクやSSDなどの記憶媒体の損傷具合に応じて「軽度」から「重度障害または物理障害」と、レベルに応じて、それぞれ価格設定をしています。
この障害の程度をわかりやすくするために「本」を例にした例文を交えて説明しますと。
データ障害の度合い
- 「軽度障害」・・・・本の「目次」が見えない状態
本におけるページ本文(データ自体)は残っているが「何」が「どこに」あるのか?どんな内容(データ)なのか?がわからない状態 - 「中度障害」・・・「目次」が見えなくて、「本文」にも傷がある状態
目次だけではなくページの本文(データ自体)も一部が判別(読み込み)ができない状態 - 「重度障害」・・・「目次」と「本文」全てに大きなダメージがある状態
目次が無く本文(データ自体)も一部を除いて判別(読み込み)ができない状態 - 「物理障害」・・・ 本自体が燃えたり、ページがちぎれて無くなったりという非常にひどい状態
そもそも本(記憶媒体)が存在していない状態(パソコンが認識していない)や、ページが存在しない(キズなどがある)状態
となります。プロでなくても「物理障害」はハードディスクの動作音の有る・無しである程度判断できます。
全く動作音がしない場合は物理障害の可能性も高くなり、救出にかかる費用も高額(当社では10万円以上)になりやすくなっていますので覚悟が必要です。
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