パソコンを購入する際のポイント(4)
パソコンスペック(性能)の判断方法(つづき)
このページは「パソコン・スペックの判断方法(1)CPUについて」「パソコンスペックの判断方法(2)メモリーについて」「パソコンスペックの判断方法(3)ハードディスクについて」に続き、パソコン購入の際のポイント4回目となります。ここではビデオチップについて説明します。
パソコンスペック:ビデオチップについて
次に説明するのはビデオチップです。
このビデオチップはパソコンからモニターへ出力するデータを処理する部品で、デスクトップであればビデオカードといった方がわかる方が多いかもしれません。
パソコンで行う作業によりますが予算がゆるす限り、ビデオチップは良いものを選びましょう。
普段の動作や動画再生のレスポンスが体感的に速くなりますし、前回の記事「パソコンスペックの判断方法(2)メモリーについて」でも触れましたが動画の編集をするとか、3Dのゲームなどで遊ぶ場合には、とても重要な要素となります。
このビデオチップ(カード)の性能が変わると動画を編集したあとの書き出し(再生できるものとして保存すること)にかかる時間が劇的に変わります。
同じ編集データ(10分程度の動画)を書き出す場合でも、標準タイプのビデオチップなら2時間かかますが、スペックの高いビデオチップを使った場合は2~3分で終わったりもします。
(余談ですが私が事務処理用のパソコン(標準タイプのビデオチップ)で動画データ(20分程度)を書き出したときには、装飾も多かったのですが30時間以上かかったこともあります。。。)
パソコンスペック:最後に
動画・音楽を録画する目的が多い方は、内部HDDを利用せず、外付HDDやSSDに保存することで、メインで使っているHDDやSSDの負担も減り、寿命を伸ばすことも可能です。
また、パソコン自体を店頭で確認できる場合には、動作している時の廃熱(横部や背面に手をあてて確認できます)が低いものを選べば、長寿命なパソコンをチョイスできます。
特に店頭パソコンの場合は、展示用に電源を入れっぱなしなのでチェックし易いはずです。
ここまでパソコンを購入する際に判断するポイントを書いてきましたが、よほどパソコン好きか、パソコンに関連するお仕事をされていない限りは難しいものとなります。
そんな場合にはお気軽にデジパットへお問合せください。
お客様の予算や使用する目的、使用する方のお仕事などをお聞きして最適なぽすすめパソコンを提供します。
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