FAQ

Q:パソコンのセキュリティってどうしたら良いの?

パソコンやインターネットなどを使う際によく聞く危険性について。

ウイルスやスパイウェアのほかフィッシング詐欺(有名なサービスなどを騙り個人情報やカード情報などを盗み悪用する詐欺)などの脅威は現在も減るどころか増加している部分もあるでしょう。

あまり慣れていない方のなかにはこんな危険なものを使うのは怖い、と思ってしまう方もいるかも知れません。

しかし、これらの被害は意外と簡単な方法で防ぐことが可能です。

パソコン・インターネットのセキュリティ対策

もっとも簡単なセキュリティ方法

まず、もっとも簡単なのがインターネットブラウザ(インターネット閲覧用のアプリ)とメーラー(メールの送受信アプリ)を 見直すことです。

「そんなことで?」と思うかもしれませんが、最も知られており、Windowsに標準で搭載されているため、普及数も多いブラウザであるEdge(またはIntenetExproler)やメーラーのOutlookは最も狙いやすいソフトにもなります。その理由もとってもシンプルで、これらのアプリは利用者数が多く、またセキュリティ対策が不十分なユーザーの割合が多いため、犯罪者は効率の良いこれらのアプリを狙うことになるのです。

デジパットがおすすめするブラウザとメーラー

そのため、これらのソフトを変更するだけでも 一定割合の脅威からパソコンを遠ざけ、守ることができるのです。
現在、デジパットでおすすめするアプリは、ブラウザではFireFox(ファイアーフォックス)そしてメーラーではThunderBird(サンダーバード)と言うアプリが内部にもセキュリティ機能が搭載されており、そのうえ無料ですので特におすすめです。

被害に合わないための心構え

また、情報の取り扱いにも注意しながら使うことでフィッシング詐欺などの被害からも身を守ることができます。例えば決済が必要ではないものなのにカード情報を聞いてきたり、不要な情報を集めようとしているか否かを常に気にしていることで被害を防止することができます。

もちろん、セキュリティソフト(ウィルス対策やファイアーウォールなど)を最新の状態で利用することで疑わしいWebサイトなどでは警告をしてくれますので、ぜひ使って下さい。

ルーターひとつでセキュリティ対策も向上!

また、パソコンへの外部侵入を防止する対策では、もっとも簡単なのがモデム(インターネットの家庭内端末装置)と実際に利用するパソコンの間に「ルーター」を設置することで1段階の対策を講じることができます。

いまでは1台だけでインターネットを利用することがなくなりましたのでWi-fiルーターを使っている家庭が多いと思います。このルーターにはファイアーウォール機能が内蔵されているので安心です。

またルーターを使う事により、LANを構築して 1本のインターネットで沢山のパソコンを繋げたり、1台のプリンタをみんなで使ったり、パソコン内の書類を共有したりすることが可能になります。また、ルーターを使用している場合はウイルス対策ソフト も軽いもの(ウイルス駆除機能のみのもの)に変更できますので、パソコンの動作を遅くすること無く、安全対策が可能になります。個人使用のパソコンであれば、前記のソフト変更とルーター設置で かなり高い安全性が確保できます。

実は多い!?ウィルス感染経路

また、意外に感じるかもしれませんが、デジパットに相談されるウイルス感染の被害に遭ったパソコンの内でもっとも、感染割合が多いのが友人や知人などから借りたデータCDやデジカメカード、USBメモリからの感染が多く見られます。
これらの場合、多くは知らないうちにウィルスなどに感染したデータを友人などに渡してしまうことから起きる被害となります。

信頼できる人から借りたメディアであっても、しっかりとウイルスなどの検査をしてから閲覧するように心がけましょう。

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